(実家に飾ってあったものです 形勢の上に勝つことを心がけよ 終盤の逆転狙いが多い私にはちと耳が痛い…) 9.前夜 そして前日。 年休を取るため代わりに出勤となった為稽古出来ぬまま夜に。 本来ならば帰りに天下一将棋会を指しているところだがあまり乗り気になれず、ハッシーはお休みだったがShogi Barに"突撃"することにした。 これこれ事情を話すと、当時スタッフだった女性有段者のNちゃんと指すこととなった。 女性と指したことはほとんどない。 今でも恐ろしかったのは小学生の時になんの大会かは忘れたが県主催の大会の予選で後に東大将棋部にも入られたIさんに滅茶苦茶にやられた事は今でも忘れられない。 イニシャルでわかるかもしれないが、もう一般人になられたが小学生時代に二段か三段の頃のBちゃんと指している。(Bちゃんの香落ち.運良く勝てた!) 後は関西将棋会館で2〜3人と、ウチの会社の将棋部立ち上げしてしばらく経った頃本社で合宿がありその時にゲストで来ていただいたB先生とも平手で指した。 ガラもなく緊張して眠れなかったのもあるが完敗でした。 勝負どころの目つきといい気迫といい全く手加減なさらなかった心意気といい今でも覚えています。 あと見惚れるくらい細くてお綺麗です。 (妻に言ったら酷い目に遭いそうなのでここでしか書けない…)(万が一浮気をしたら「まず全身焼く」(まず!?)との事…) おっと、脱線してしまった。 戦型は相振り飛車。(確かこちらの向かい飛車に四間飛車か三間飛車だったかな?) Nちゃんの攻めにこちらの受け。恐らく棋風通りか。 可愛らしい見た目とは違い攻めて攻めて攻めまくるNちゃんに対してこちらは防戦一方。 しかし緩手がでてこちらがなんとか受け潰すことができた。 (スタッフである事を忘れ?)悔しそうにするNちゃん。こちらは勝ったのもあるが純粋な気持ちを見ることができ気分良く当日を迎えることができた。 (つづく)