-
- のたき
- ゲームフジ船橋店 本当にありがとう
こんにちわー。のたきです。
今回は3回目としまして、ドラムのイスや姿勢について話をしてみたいと思います。
個人差が大きい部分もあると思いますので、ふーんといった感じで読んで頂けると幸いです。
さてさて、皆さんはドラムマニアをプレイするときにイスの調整を行っていますでしょうか?
もし、調整したこと無いという人が居れば、是非試してみてください。
ドラムは両手両足を使用する楽器です。両足を使うため、イスは体の軸を支える部分となります。
スティックや靴よりもイスの方が、プレイに関してはよっぽど重要かと思います。
人によって背丈や足の長さが異なるので、調整は必須だと考えてください。
●イスの調整方法
色んな種類がありますが、一般的な丸イスタイプを紹介します。
添付の写真を確認下さい、上と下にねじが取り付けられています。
高さ調整をするのは、下のねじになります。これを緩めて、イス部分をくるくる回転されれば、高くなったり低くなったりします。
好みの高さになったら、ねじを締めて完成です。
次の人のことも考えて、強く締めすぎないようにしましょう。
どうしてもねじが硬い場合、スティックを使って緩めてみてください。
ねじを2本のスティックで挟んで回すと簡単に回ります。
また、上のねじが緩んでいる場合、しっかりと締めてください。
これがゆるいと、イスがガタガタしますので安定しません。
●基準のイス高さ
まずは基準と呼ばれる調整の仕方をご紹介致します。
1.イスの横に立ち自分の膝上を確認する
2.イスの座る面が同じ高さになるように調整する
これだけです!
これで座ってペダルに足を伸ばしたとき、膝の角度が90~100°くらいになっていると思います。
さて座り方ですが、半分より前に腰掛けるくらいの方が良いと思います。
イメージは尻尾の付け根が丁度イスの真ん中にある状態です。
ここからの高さ調整は一般的に下記のように言われています。
イスを高くする:細かい動きがしやすい、スピード系
イスを低くする:体の重心がとりやすい パワー系
●ドラムマニアでは
通常のドラムであれば、この高さを基準にスネアの高さやハイハットの高さ、シンバルやタムの調整が行えますが、ドラムマニアはそれが不可能です。
そのため、足だけではなくドラムセットの位置を考えながら調整する必要があります。
イスに座ったとき、スネアの位置はどうなっているでしょうか。
理想はベルトを締める辺りの高さにスネアがあることですが、色々とメリットデメリットがあります。
この点も高さを調整するとき参考にしてみてください。
スネアが低い場合(イスが高い)
メリット:全体的にドラムセットが低いため、スティックの動きが小さくて済む
デメリット:スネアやフロアタムを叩く際、太ももがスティックの邪魔をする
スネアが高い場合(イスが低い)
メリット:昔のドラムマニアに慣れている人は叩きやすい
デメリット:全体的にドラムセットが高くなり、シンバルが遠くスカる
●イスの位置
イスに座って、スティックの先をスネアの中心に置くように構えてみてください。
このとき、二の腕は肩から真っ直ぐの状態にして、腕の角度が90~110°くらいの状態です。
その姿勢が無理なく出来るように、イスの前後方向を動かします。
前後方向はイスの高さが高ければ、膝の角度が広がっていくため、ペダルまでの距離が遠くなります。その分、前に近付く必要があります。
左右方向は、右足をペダルに乗せたとき、ある程度真っ直ぐ画面に伸びている状態がいいと思います。
ドラムマニアでは左足のペダルを自由に調整できないので、多少右寄りのほうが左足が踏みやすいかもしれません。
かなり個人差のある内容なので少しでも参考になれば幸いです。
次回はペダルの踏み方についてを記事にしてみようと思います。
さー、みなさんもGITADORAを始めよう!(笑)
のたき
